デリケートゾーンの黒ずみ解消方法について調べていると、しばしば「ジャムウ」という単語を目にします。
そしてジャムウについても調べていったら、それは1000年以上の歴史ある「民間伝承薬」であることが分かりました。(民間伝承薬とは、その調合方法を親から子へ語り継ぐことで、後世へと残していくというものです。)
ジャムウの主な原料は全てオーガニックで、様々な効能をもつたくさんの植物を配合します。
そんなジャムウの製法を利用して作られた商品が、海外ではすでに定番なのだそうです。そしてここ日本でも、密かにブームを呼んでいるもよう。それがデリケートゾーン専用のジャムウ石けんです。
そこで今回は、「話題のジャムウ石けんで、デリケートゾーンの黒ずみやニオイが本当に改善できるのか?」をテーマに取り上げてみました。
ジャムウ石けんはデリケートゾーンの何に効果があるの?
「ジャムウ石けんをデリケートゾーンに使ったら、黒ずみがキレイに!」
という口コミをよく見かけるのですが、逆に…
「ジャムウ石けんはデリケートゾーンの黒ずみに効かなかった!」
との口コミもたくさんあります。
実際、数あるジャムウ石けんのほとんどには、美白作用のある成分は含まれていません。なので、ジャムウ石けんにデリケートゾーンの黒ずみをなくす効果は期待できないのでは…?
それと私の推測ですと、「ジャムウで黒ずみをキレイにできた!」と言っている方は、他にも何らかの対策(ケア)を併用していたのだと思われます。
というわけで、ジャムウが黒ずみに効果があるのかというと疑問ですが、それよりも注目すべきは・・・
ジャムウでデリケートゾーンのニオイがケアできることです!
デリケートゾーンのニオイって、女性であれば誰しもが気にしたことがある(気にしている)のではないでしょうか。もれなく私もそのうちの一人です。
身体の免疫力が落ちている時、おりものが多い時、生理の時など、デリケートゾーンのニオイを気にしてしまう場面は多いですよね。
ジャムウ石けんは、そういった気になるデリケートゾーンのニオイを改善する効果が大いに期待できるのです。
ジャムウがデリケートゾーンのニオイに対してどのように効くのか、次の章で説明しますね。
ジャムウはデリケートゾーンのニオイケアに最適!
なぜジャムウが、デリケートゾーンのニオイ対策に使えるのかというと・・・
- 肌に優しい
- 雑菌を退治してくれる
この2つがミソなんです。
実は、普通のボディソープや石けんは洗浄力が強く、デリケートゾーンには不向きなのです。
いままで市販の物でデリケートゾーンを洗っていたとしたら、それでは刺激が強すぎて肌を痛めてしまい、そのせいで逆にニオイや黒ずみが悪化しているかもしれません。
それだけでなく、洗いすぎによって肌が傷つき、そこから雑菌が入り込み…ニキビやかゆみなどのトラブルも招きかねません。恐ろしいですね…^^;
それに対しジャムウ石けんは弱酸性で、皮膚がとても薄くて敏感なデリケートゾーンの肌に限りなく近いpHでできているから…
まさにデリケートゾーンを洗うのにふさわしい、専用のソープなんです!
一口にジャムウ石けんと言っても、固形石けんだけでなく、液体タイプや泡で出てくるタイプの商品も増えてきています。購入の際には、いろいろと見比べてみてくださいね。きっとお気に入りが見つかることでしょう。
ジャムウのミソその2は、ニオイのモトである雑菌を洗い流してくれることです。
市販のボディソープでは洗浄力が強すぎて身体に必要な菌まで殺してしまうことがあり、それがかえってニオイ悪化の原因になったりするのですが、ジャムウ石けんでの泡パックならその心配がありません。
デリケートゾーンのニオイケアだけじゃない!ジャムウのメリット
ここまでで、ジャムウがデリケートゾーンのニオイ対策に効果てきめん!であることがお分かりいただけたかと思います。
でも、ジャムウの良いところはそれだけではなく・・・
ジャムウ石けんをデリケートゾーンに正しい方法で使ってあげることで、おりものやかゆみなどもケアすることが可能なんです!
というのも、おりものの増加や、デリケートゾーンのむずむずする嫌なかゆみの原因は、雑菌によるものであることが多いから。
(※おりものの色やニオイが変に感じたりかゆみが酷い場合には、カンジダや性病の可能性もあります。そのようなジャムウで改善できないお悩みは、早めに婦人科で診てもらいましょう!※)
ではでは、ジャムウ石けんの正しい使い方をご紹介!
他に用意する物は洗顔用泡たてネットだけ。(ジャムウの固形石けんは手だと泡立ちにくいからです。)
泡立てネットがお家にない方は、ドラッグストアや100円ショップにも置いてあるので、一つ購入しておくと使えて便利ですよ。
<ジャムウ泡パックの方法>
- まずは泡たてネットをお湯で軽く濡らす。
- モッコモコになるまで泡立てる!!!←大事。
- デリケートゾーンにふわっとのせてパックする。
- 3分待ってから、ぬるま湯で優しく流して完了!
4ステップでとっても簡単に思えるこの方法ですが、欠点が一つだけあるんです…。
それは、真冬のバスルームで3分待つには寒くてつらいかも?という点。orz
(バスルームにミストサウナとかが付いているとありがたいのですがw)
真冬のデリケートゾーンの泡パック中は、足湯などでなんとか寒さをまぎらわせましょう!(笑)
種類いろいろジャムウ石けんのご紹介
ここでは、たくさん存在するジャムウ商品をいくつかに絞って、タイプ別にご紹介!実際にどんなものがあるのか見ていって、商品選びに役立てていただければと思います。
<固形石けんタイプ>
ジャムウ石けんの元祖といえばこちらの固形タイプ。普通の石けんのようになかなか減らないため、コスパがダントツで良いのがメリットですね。デメリットは、手ではうまく泡立ちにくいところです。
- LC ジャムウハーバルソープ
- シークレットレディソープ
- ヴィーナスラボ ジャムウクリアナノソープ
<泡で出るタイプ>
その名の通り、最初から泡で出てくるタイプです。泡立てる必要がなく、プッシュするだけでスピーディに使えるのが◎。固形石けんと比べてしまうと、減りが早いのがコスパ的に気になるところ。
- ドルチェローズ ジャムウ泡ウォッシュ
- 薬用ジャムウソープ ディアルナ
- 薬用イビサソープ
<液体タイプ>
液体(リキッド)タイプは出す量を調節しやすく、また泡立ちも良いです。ムダなく上手に使えれば、コスパは固形タイプぐらいに近づけられそう。
- アンボーテ フェミニーナウォッシュ
- ピュビケア デリケートソープ
- デリシャスボディ ベアウォッシュ デリケートゾーンソープ
他にもたっくさんありますが、タイプ別で3つずつ挙げてみました。ちなみにどれもネット通販で購入できます。気になった方は、商品公式サイト、amazon、楽天などで詳しく見てみてください。お気に入りが見つかると良いですね!
デリケートゾーンをすこやかに保つためには
今回は、デリケートゾーンの様々な悩みに応えてくれる、ジャムウ石けんについてまとめてみました。
ジャムウに関して調べてみた感想としては、
「特にデリケートゾーンのニオイを気にしているなら、絶対使ってみるべき!」
ですね。
ジャムウでデリケートゾーンの黒ずみが改善できるかは疑問が残りましたが、黒ずみで悩んでいる方にはデリケートゾーン専用の美白クリームがおすすめ。
デリケートゾーンの黒ずみをケアするならこちら!↓↓
ぜひジャムウ石けんを、いつものバスタイム時に使っているボディソープや石けんと置き換えて、デリケートゾーンのケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。
ジャムウが気になっていた方や、デリケートゾーンのニオイを気にしている皆さんに、この記事が少しでも参考になれば幸いです♪