目の周りの黒ずみが気になる・・・そう思ったら要注意
朝起きて、仕事に学校にお出かけに、今日も忙しいけど、気合を入れるぞ~!と
意気込んだのも束の間・・・
顔を洗おうと洗面台の鏡で自分の顔を見た瞬間ギョッ!
目の下にクマのような黒ずみある!?
と、こんなことに身に覚えがある方は多いのではないでしょうか。
つい先日、私も似たような事があり、古い友達と久しぶりにお泊り女子会を開いたときの事。
お風呂あがりの私のすっぴん顔を見て
「目の周りに黒ずみがあるけど大丈夫?年齢より老けてみえるよ!」
と、友達の放った一言にグサッ。
働く女性が年々増加している昨今、
連日ハードスケジュールの仕事や夜遅くまで続く残業で、忙しい女子は生活リズムが乱れがち。
疲れ切った顔の自分を見て更に脱力しちゃいますよね…。
私自身、PCを使う仕事をしていて目を酷使するので、目の周り全体の黒ずみは万年の悩みになりつつあるのです。(切実)
また、「最近疲れてるのかな」と、目の周りの黒ずみを「クマ」と思いこんでいる方も、
それはもしかしたら疲労や寝不足によるクマではないかもしれません!
そこで今回は、目の周りの黒ずみについて徹底的に調べてみました!
そもそもどうして目の周りが黒ずんで見えるの?
クマには大きく分けて
- 青クマ
- 茶クマ
- 赤クマ
- 黒クマ
と、4つの種類があるといわれていて、
目の周りの黒ずみの原因はそのクマの種類によって大まかに分かれています。
では、そのクマの種類と目の周りの黒ずみの原因について詳しくご紹介していきます!
青クマ
青クマは、目の周りを軽くつまんだ際に薄青色を帯びていて、
ベースメイクやファンデーション等の化粧品を塗ってもあまりカバーできない事が特徴です。
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等の生活習慣やストレスにより目の周りの毛細血管内の血流が悪くなり、老廃物が排出されない事が原因で起きるとされています。
また、過労・食生活の乱れにより、血行が悪くなり体(内臓)への影響も実はあります。
普段から何かしら口にしていたり、就寝2時間以内に夕食をとるなどで臓器が休めず疲れていて、
慢性的に負担が掛かっている状況だと肝臓・腎臓機能が低下し、
血液のろ過機能が落ちてしまった結果、クマになる原因になる場合もあります・・・。
茶クマ
目の周り全体が薄茶色く、くすんで見えるものが茶クマです。
こちらは青クマと違い、ファンデーションなどの化粧品でほとんど隠せるのが特徴です。
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主に目の周りの皮膚(表皮)へのダメージによって起きる事が原因ですが、
症状が表皮上だけではなく真皮まで行ってしまうと、太田母斑様色素斑(いわゆるアザ)
という症状名になり、ここまで来てしまうと専門医による診断・治療が必要になるケースになる可能性があります・・・。
赤クマ
目の周りやこめかみ付近をつまんだ際に赤みが増すものが赤クマです。
血流が悪くなり、結果目の周りの血行不良により脈にうっ血が見られる事が特徴です。
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仕事以外でも、皆さんが普段当たり前のように使っているスマートフォンやタブレット。
気軽にメールができたり動画が見られたりと便利すぎて、電車の中や寝る前など、
ついついスマートフォンに手が伸びてしまう気持ちはイタイ程わかりますが、
心身共にリラックスするはずの就寝前は特に注意です!
寝る前、夜遅くまで暗い部屋で明るいディスプレイを見る事により脳が覚醒してしまい、
眠りについたとしても寝不足になってしまうんです!
また、血行不良により赤クマが出来るという事はビタミンKが不足しているという事。
栄養が偏りがちな食生活が大きな原因です。
黒クマ
こちらは、
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主に目の周りの皮下脂肪率が少なかったり、加齢によって目の周りの筋肉や脂肪がたるんでしまい起きてしまう事が特徴です。
普段、忙しく目の周りの筋肉を動かす事の多い方はこの黒クマが発生する割合が高い傾向にあるようです。
(※個人差があります)
以上が、クマの種類と、目の周りの黒ずみの原因のようです。
今あるクマを消すためには?予防策など
上記のことから、クマにも種類があって、その種類によってケアの仕方や
予防の方法も変わってきます。
生活習慣やストレス、目の酷使などにより、目の周りの血行不良等が原因で起きてしまった
青クマ・赤クマの場合
栄養(ビタミン)不足の解消に野菜や果物、サプリメントなどを摂り血流の悪くなった体を整えたり、
目の周りに負荷がかかるような仕事や作業の合間に、優しくマッサージをするのが効果的です。
血行不良が原因で、老廃物がたまってしまいクマになってしまうため、顔のリンパの流れを意識して指の腹で丁寧にしましょう!
この時、痛みや違和感を覚えた際は決して無理やりやらないよう、注意しましょう。
私が普段目の周りのケアに行っている事なのですが、
夜寝る前に、固く水気を絞ったタオルを電子レンジで1分チンした
蒸しタオルを10分程目元に置く→その後軽く水で冷やす、を
2回~3回ほど繰り返したケアはおすすめです♪
病は気から、ではありませんが、
目の周りをじわーっと温めすぐ冷やし、また温めるという事を繰り返すと血行の流れが促進され、
目がさっぱりしますし、翌日のメイクのりもいい気がします!
目の周りがほぐれる感覚で本当にリラックスできます。
慣れてきたら、お気に入りのアロマオイルをタオルに1滴垂らせば、
自宅で簡単に、癒しケアが出来るので是非試して下さい!
メイクや摩擦など、目の周りへのダメージが主な原因で起きてしまった茶クマの場合
主にメイクやクレンジングの際の刺激による色素沈着や、アレルギー、紫外線等の刺激により黒ずみが発生してしまっているので、
クレンジングは擦らず、泡で包むようにやさしく行いましょう。
外出時は紫外線を直接浴びないようにしたり、
ビタミンC誘導体を配合した化粧水でケアをしたり、
ビタミンCが摂取できるサプリメントをとるようにします。
また、黒ずみを解消したい方におすすめしているのが、
ハーバルラビットナチュラルゲルクリームです♪
私が個人的に今使っているクリームなのですが、
ナチュラルな野ばらの匂いで癒されるし、
赤ちゃんにも使えるほどやさしい成分で出来ているものなので、目の周りの薄い皮膚にも使えて安心です♪
(粘膜には入らないようにしてくださいね)
皮下脂肪率が少なく、加齢により目の周りがたるむ事が原因で起きてしまう黒クマの場合
目の周りの縮みは、眼輪筋・眼窩脂肪(がんかしぼう)が衰える事で起きてしまう為、
なってしまってからは基本的にスキンケアでは改善は難しいようです。
マッサージ等でごく多少の改善は見込めますが、
しっかりとした改善を望む場合は医療専門医に相談をするという選択肢があります。
黒クマは、一度できてからでは自分で出来るケアの範疇をこえてしまうので、
エイジングケアを怠らずコラーゲン等も積極的に摂るようにしたいです。
普段から目の周りのケアは怠らずに
急な対処方としては、コンシーラーを重ね塗りしてごまかす方法をする方も多いと思いますが、
そのあとのクレンジング・ケアはしっかりとしましょう!
「目を酷使するような仕事はしてなくて心当たりもないし、体も至って健康です!」
という方もいるかと思いますが、
今は何ともなくても日頃のストレスや寝不足によって、
いつの間にか気が付かないうちに目の周りの黒ずみが発生するようになってしまう可能性も・・・。
顔の血色が悪くなっていて、目元に黒ずみのあると第一印象も暗いイメージになってしまいますし、
目の周りの黒ずみにはこれから気を配り、笑顔の明るい女性を目指しましょう♪