テレビCMなどでお馴染み、小林製薬の「フェミニーナ軟膏」。デリケートゾーンのかゆみやかぶれにはコレ一択!?っていうぐらい有名な、ロングセラー商品です。
かゆみの程度が病院に行くほどでもなかったり、忙しくて病院に行く時間がないという時に、全国津々浦々どこのドラッグストアでも買えて便利なフェミニーナ軟膏ですが・・・
使ってみたいけれど、恥ずかしくてレジに持って行けない…orz[ずーみん:泣き2]
↑↑こんな試練が待ち受けているわけで、初めて買う方にはハードルが非常に高い商品でもあると思います。
デリケートゾーンの問題なだけに、これは女性にとって心理的にもすごくデリケートな悩み。いざ、勇気を出してフェミニーナ軟膏をレジに持って行こうとしても、レジ担当者が男性だったら・・・
ハードルが棒高跳び級に高くなることでしょうwww
パッケージがもっとシンプルだと良いですよね。え、そういう問題じゃない?w[ずーみん:疑問1]
今回はそんなフェミニーナ軟膏をテーマに、効き目や注意点、恥ずかしくない購入方法など、ほかにも気になることをアレコレと調べてみました。それではさっそく、解説していきたいと思います!
フェミニーナ軟膏ってどういうモノ?
現在のフェミニーナシリーズは、軟膏をはじめ4種類のラインナップとなっています。
- フェミニーナ軟膏(15g、30g)
- フェミニーナジェル
- フェミニーナミスト(15ml、30ml)
- フェミニーナ膣カンジダ錠
この中で最もポピュラーなのが、皆さんご存知の、クリームタイプのフェミニーナ軟膏です。上3つは用途が同じで、デリケートゾーンのかゆみ・かぶれなどに効果を発揮します。ただし粘膜部分には使えません。
どのフェミニーナにしようかと迷ってしまったら、無難なのは軟膏ですが、よりサラッとした使い心地が好みならパウダーの入ったジェルタイプ、手に付着するのがイヤならミストタイプにするなど、好みに合わせて選ぶこともできるのがとても便利ですね。
また、自分のかゆみの原因に合わせて選ぶのも良いと思います。軟膏とミストは容量も選べるため、「小さいほうは携帯用で、大きいほうは自宅用」というふうに工夫することもできます。
デリケートゾーンのかゆみの原因は、人によってさまざまです。よくあるパターンを見ていきましょう。
生理時のナプキンや経血によるかぶれ、おりもの・汗・拭き切れなかった尿によるかぶれ、下着のこすれ・タイトな服のしめつけによる刺激、乾燥・洗いすぎによる刺激、避妊具やタンポンの素材が合わないことによる刺激 etc…
それから、赤文字で示した「フェミニーナ膣カンジダ錠」だけは目的と使用方法が異なります。これは名前の通り、何度も再発を繰り返す膣カンジダ症を治すお薬。薬と言っても飲み薬ではなく、錠剤を自分で直接、膣に入れるという使い方になります。
フェミニーナ軟膏・フェミニーナジェル・フェミニーナミストでは、カンジダを治すことはできません。かゆみが生じているだけでなく、おりものの様子が変だ(ポロポロしている)と感じたら、カンジダの可能性が。
フェミニーナでかゆみが治らなかったらどうすれば・・・[ずーみん:疑問2]
[メラニン:驚き1]それってもしかするとカンジダの再発かも!
カンジダはフェミニーナ軟膏などで悪化することもあるので、その場合はすぐに使用を「フェミニーナ膣カンジダ錠」に切り替えてください!
※その他の病気の可能性も考えられるため、できるだけお医者さんに相談するようにしましょう!※
フェミニーナ軟膏はなぜデリケートゾーンのかゆみに効くの?
フェミニーナシリーズの代表格といえば、クリームタイプの「フェミニーナ軟膏」!これがどのようにデリケートゾーンのかゆみに効くのか、メカニズムを紐解きましょう。
フェミニーナ軟膏に入っている成分は一体どんなもの?って気になりますよね。4つの有効成分とその作用を紹介します。
<有効成分>
- リドカイン
- ジフェンヒドラミン塩酸塩
- イソプロピルメチルフェノール
- トコフェロール酢酸エステル
①リドカインは局所麻酔成分で、かゆみをサッと素早く鎮めてくれます。
②ジフェンヒドラミン塩酸塩は抗ヒスタミン成分。かゆみの発生自体を抑えてくれます。
③イソプロピルメチルフェノールは殺菌成分なので、雑菌の発生を防いでくれます。
④トコフェロール酢酸エステルはビタミンEのこと。血行を良くして新陳代謝を促します。
<その他の成分(添加物)>
エデト酸Na、グリセリン、パラベン、ベヘニルアルコール、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ミリスチン酸イソプロピル、ステアリン酸グリセリン、ラノリンアルコール、流動パラフィン
麻酔薬のリドカインがかゆみにめっちゃ効くんですね![ずーみん:笑い2]
でも有効成分が効きすぎてデリケートゾーンにしみません?[ずーみん:泣き1]
[メラニン:笑い2]フェミニーナは低刺激性だから問題ナッシング!
(スースーする成分も入っていないので、敏感肌さんも安心して使えます!)
[メラニン:笑い1]ちなみに男性用のデリケアM’sはスースーするってw
先輩なんでそれ知ってるんですかwww[ずーみん:驚き1]
[メラニン:笑い1]風のウワサよ☆
(注:デリケアM’sは小林製薬ではなく池田模範堂の製品です!)
【必読】フェミニーナ軟膏を使用する上で注意すること
フェミニーナ軟膏を使っている人にもこれからの人にも、絶対に知っておいてほしいコトを説明します。下記の注意事項をしっかり守らないと、症状が悪化したり副作用が起こりやすくなるので要注意ですよー!
始めに、フェミニーナ軟膏を絶対に使ってはいけないのが・・・膣カンジダ症のある人です!
フェミニーナ軟膏は第2類医薬品(お薬)に分類されますが、あくまでデリケートゾーンのノーマルなかゆみを抑えるためのもの。つまり、カンジダやその他の病気によるかゆみはまた別モノなんです。その場合だとフェミニーナ軟膏では治すことができないだけでなく、逆にかゆみなどの症状を悪化させてしまうこともあります。
また、フェミニーナ軟膏を絶対に塗ってはいけない場所、それは・・・目の周りや粘膜部分です!
これはフェミニーナ軟膏だけでなく、そのほかのあらゆる外用薬にも言えることですね。しかしフェミニーナ軟膏をまぶたなどに使う人はまずいないと思いますが…(笑)あと、デリケートゾーンの粘膜に塗るのも危険です!
それから、注意事項はまだまだあるので必ず目を通しておいてくださいね。
- 外箱と本品に記載されている使用期限を守りましょう。
- フェミニーナ膣カンジダ錠と同時に使用してはいけません。
- デリケートゾーンに他の塗り薬と一緒に使うのもダメです。
- デリケートゾーンが清潔な状態で使いましょう。
- かゆみ・赤み・腫れなどの異常が見られたら、絶対に医師や薬剤師に相談すること。
ざっとこんなかんじです。
[メラニン:驚き2]使ってみて少しでも「おかしいな…」と感じたら病院へGo!
一つあると心強いフェミニーナ軟膏
女性であればデリケートゾーンの悩みは尽きないですよね。かゆみはそのうちの一つですが、それだけでなく黒ずみや色素沈着も気になっている方もいることでしょう。でも、ムズムズかゆみがある内は黒ずみのケアどころではないですよね…。
今あるかゆみがカンジダとかによるものではなく乾燥やムレなどのせいだったら、フェミニーナ軟膏は効果てきめんだと思います。かゆみを早めに治して、黒ずみのケアも始めてみてはいかがでしょうか。
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フェミニーナ軟膏はネット通販だと大手のAmaz◯nだけでなくさまざまなショップでも取り扱われています。実店舗(ドラッグストアや薬局)での購入に戸惑いがあるのなら、是非ネットショップを利用するのがオススメです!
デリケートゾーンのかゆみ・かぶれ対策に、一つ持っていると心強いフェミニーナ軟膏の紹介でした^^