本人は気づいていないかもしれませんが、温泉で他人様のお尻をジロジロと見ている人もいるほど、実はお尻って見られやすいパーツでもあるのです。やはり、女の人は他人のチェックに余念がないんですねぇ(笑)
なかでもお尻の黒ずみは本人が気づきにくい場所のため、ケアするのをついつい忘れがちです。
他の人のお尻の黒ずみを見て、
「やばっ!私のお尻も黒ずんでたらどうしよう…。」
と、家に帰ってすぐに鏡の前でチェックをした経験がある方もいるのでは、と思います。
特にお尻は他の部位に比べて摩擦や圧迫といった刺激を受けやすい場所。
気づいていないだけで、実は濃い黒ずみが発生している可能性もあるのです。
化粧や髪型といった体の前面ばかり気を付けていても、後ろ姿まできちんと気を配れていなければ、ステキな女性とは言えませんよね~。しっかりとケアをして、お尻の黒ずみとサヨナラできるように頑張りましょう!!
男の人ってお尻の黒ずみを気にしているの?
男性にとって、女性のお尻の黒ずみというものはどのように思えるのでしょうか。
男性の生の声を聞いてみると…
前の彼女のお尻にはところどころ黒ずみがありました。正直、あまり良い気分はしなかったですね…。エッチの時も気分が萎えてしまうので、あまり見たくはありませんでした。 本人にも指摘し辛く、一人でこっそりお尻の黒ずみの消し方を調べたこともありました(笑) 30代・会社員 |
やはり女性のお尻は綺麗であってほしいって思ってしまいます。 特に、色が白い子はお尻の黒ずみや肌荒れの跡が結構目立っている時もあるので…。 20代・学生 |
お尻に黒ずみがあるだけで、だらしない印象がありますね。 しょうがないとは思いますが、ついだらしないなって心で思ってしまいます。 30代・ダンサー |
やはり、男性にって女性のお尻は、「綺麗でツルッとしているのが理想で、黒ずみといったトラブルとは無縁であってほしい」と願っているもよう。
特に彼女のお尻が汚かったりすると、エッチの最中にがっかり(!)してしまうので、余計にチェックが厳しくなるようです。
お尻の黒ずみってどうやったら出来るの?
そもそも、お尻が黒ずむ原因って一体何なのでしょう?
特に刺激を与えた記憶がなくても、気づいたら黒ずんでいるお尻…。
これでは彼氏とのエッチや友達との温泉旅行にも気持ちが前向きになりませんよね。
そこで今一度、お尻が黒ずんでしまう原因を考えてみましょう。
そもそも、黒ずみとはメラニン色素という色素細胞によって形成されています。本来、お肌を守るために形成されるメラニン色素ですが、黒ずみとしてお肌に残ってしまうので非常に厄介な存在です。
数ヶ月ほど経過すればお肌の生まれ変わりのサイクルによって元の肌色に戻っていきますが、刺激が継続的に加わる場所ではメラニン色素が体外へ排出されにくくなり、濃くハッキリとした黒ずみへと変わってしまうのです。
この現象を”色素沈着”と呼んでいます。
これを踏まえ、先ほどのお尻の黒ずみに話を戻してみましょう。お尻はどんな時に刺激を受けていると思いますか?あまり想像がつかないという方もいると思いますが、実は思っている以上にたくさんの刺激が加わっているんです。
詳しく挙げてみると…
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といったような刺激が、毎日といっていいほど加わっているのです。では、一つ一つ詳しく対策を交えてご説明します!
◆ズボンや下着といった衣服との摩擦
誰もが必ず、さらに毎日与えている刺激といえば衣服との摩擦です。
特に、女性であれば少し細身の下着やズボンを好む傾向があるので、余計に締め付けが強くなり、黒ずみの原因にもなってしまうのです。
そのため、ちょうど下着のゴムが当たる部分が黒ずみやすくなってしまいます。
やはり対策としては、サイズ感のほどよい衣服を身に着けることです。
ほどよいサイズ感というのは締め付けがなく、さらに余裕がありすぎるわけでもないサイズのことを指します。
ファッションとしてあまり受け入れられないという方は、下着だけでも締め付けの少ない物に変えてあげるだけでも摩擦量を減らすことができます。
しっかりと自分にあった下着やズボンを身に着けることが、日頃からお尻の黒ずみを解決させる第一歩ではないでしょうか?
◆排泄物や汗・皮脂といったムレによる雑菌繁殖による刺激
お尻は体の中でも皮脂や汗といった排出量が多い場所でもあります。さらに、排泄物も付着しやすく、湿度が高くなりやすい傾向にあります。ジメジメとした環境は雑菌が好む場所ですよね。
女性であれば、生理中はいつにも増してムレやすくなってしまいます。ムレて雑菌が繁殖することで、お肌にかゆみやかぶれといったトラブルが起こりやすく、その刺激でメラニン色素が排出されるためお尻は黒ずみやすくなってしまうのです。
解決策としては、こまめにお尻の汗や皮脂を取り除き、デリケートゾーンの経血や排泄物をきちんと拭き取ってムレにくい環境を整えてあげることが大切です。
また、下着を改善してあげるだけでもムレ予防に効果があります。
天然素材の下着(シルクや綿といった素材)は吸湿性にすぐれ、化学繊維のような静電気の発生が少ないので肌荒れも抑えられます。
手持ちに化学繊維の下着しかないという方はぜひ、天然素材の下着を試してみてください♪
◆椅子に座ることによる圧迫
お尻特有の刺激といえば、圧迫です。特に、デスクワークをしている方や学生さんであれば1日の大半を座って過ごしているという方が多いのではないでしょうか。
圧迫されることでムレやすくなるのはもちろんのこと、圧迫されることで椅子との摩擦も大きくなり、部分的な黒ずみが出来やすくなります。
特に、尾てい骨周辺に体重がかかることから、尾てい骨の位置に黒ずみが出来やすくなってしまうのです。
できるだけ圧迫を避けるよう、椅子とお尻の間に柔らかめのクッションを敷いてあげるというのも1つの方法です。
◆ニキビなどの肌トラブル
お尻に限らずではありますが、肌荒れの刺激は色素沈着で跡が残りやすいと言われています。
特にお尻は汗や皮脂の分泌が盛んで毛穴も多く、雑菌も繁殖しやすいという、ニキビができやすい条件が揃った部位です。
また、できたニキビは治りにくく、ムレや摩擦といった刺激で悪化しやすい状態にあります。
そのため、お尻にはニキビ跡ができやすいのです。
ものによっては炎症により赤みを帯びたまま跡が残ってしまう場合があるので、よりお尻を汚く見せてしまう要因になってしまいます。
ニキビができた時には刺激を与えないようにして、清潔に保ち、早く炎症が治まるようにニキビケアをしてあげるようにしましょう。
◆カミソリなどを用いたムダ毛処理の刺激
お尻のほっぺた部分に生えている毛は、男受けが悪く、特に彼とのお泊りの前夜などはカミソリなどを用いてムダ毛の処理をするという方も多いと思います。
しかし、カミソリでの処理はケガをしてしまうだけでなく、必要以上に肌表面の角層を削ぎ落としてしまい、お肌が乾燥するようになってしまうのです。
お肌が乾燥することによって肌の生まれ変わるサイクル(ターンオーバー)が乱れ、色素沈着が残りやすい状態になってしまいます。
処理後はお肌が弱っているので、しっかりと保湿をし、刺激を与えすぎないようにしましょう。
また、ムダ毛の処理を定期的に処理を行う場合であれば、エステサロンや医療機関などで脱毛処理を受ける方が結果的にお肌へのダメージを減らすことができます。
お尻の黒ずみを解消すれば、温泉だって怖くない!
お尻の黒ずみ一つとっても、こんなにも対策のしかたがたくさんあって、いろいろと工夫を凝らさなければいけないということに驚いた方も多いはず!普段、ほとんどの人が普通にしていたことが黒ずみの原因に繋がっていたと分かると、多少なりとも考え方が変わったのでは!?
しっかりとケアを頑張ればお尻の黒ずみは気にならなくなり、自信たっぷりで彼とのエッチや友達との温泉を楽しむことができるように♪ あなたも今日から、お尻の黒ずみケアに力を入れてみてはいかがでしょうか?