VIO脱毛って何だ?!知らないと恥ずかしいデリケートゾーンの脱毛について

女性の間ではもはや当たり前となってきている、デリケートゾーンの脱毛。

ワキや膝下、腕といったように目に見える場所でもないのに、なぜそんなにも気を使ってデリケートゾーンの脱毛をしなければいけないのでしょうか。

「実際に、デリケートゾーンなんて人に見られるシーンも限られてきているし、そんな時のために備えて脱毛するなんてバカバカしい…。」

そんなことを考えている女性のみなさん!

本当にもったいない!

実は、見た目だけではなく、普段の生活の中にもデリケートゾーンの脱毛で得られるメリットは非常に多いのです!

そのため、世の中の女性がこぞってデリケートゾーンの脱毛に踏み切るのですね♪

そこで今回は今話題のVIO脱毛とデリケートゾーン脱毛をすることによるメリットについてご紹介しちゃいます♪

VIO脱毛って何だ?

では早速ですが、VIO脱毛って言葉を聞いたことがありますか?間違っても「ヴィオ」「ヴァイオ」ではなく(笑)

こちらはそこまま『ヴイアイオー』と発音します。

一言でいうと、デリケートゾーン周辺のことを指します。VIOのどこがデリケートゾーン周辺なのかというと・・・

Vライン

下着正面の三角部分に隠れる部位。ビキニや下着などを正面から見た時に布のサイドラインからはみ出ていると見栄えが悪いことから、処理する場所では一番人気の部位です。一番処理しやすい場所のため、自分でカミソリで剃ってしまう人も多い場所です。
※サロンによっては、Vラインの定義が広くなる場合もあります。

Iライン

陰部の両側で脚の付け根部分に沿った部位。ここの部分を処理することにより、経血やおりものの付着を防ぐことができ、雑菌の繁殖やかぶれの防止に役立ちます。
また、下着からの毛のはみ出しを防ぐことができるので、Vラインに続いて人気の脱毛箇所となっています。

Oライン

お尻の穴周辺の部位。自分では処理しづらい部分ではありますが、Iライン同様に汚物の付着を防ぐことでかぶれや雑菌の繁殖を防ぐために処理をされる方が増えています。

 

なんとなく想像がついたでしょうか?やはり、馴染みがないと単語だけ聞いても分かりづらいですよね。

ひとまず、このように上記3つのデリケートゾーンの部位を合わせて『VIO』と呼んでいます。それぞれ、脱毛部位と同じ形のアルファベットで表してあるので、覚えやすいのではないでしょうか。

とくに、季節柄、夏に処理をさせる方が多く、温泉や旅行前に処理をするといった声も聞こえてきます。

水着や下着から毛がはみ出ているなんて、同性であっても笑顔がひきつってしまうほどインパクトがあるのに、お付き合いしている彼が発見してしまった時にはもう大変!

やはり、女性としてデリケートゾーンのムダ毛は綺麗に処理しておいた方が良さそうです。

VIO脱毛はどこで受けられるの?

基本的にはエステサロンによる光(フラッシュ)脱毛や、医療機関で受けるレーザー脱毛による施術をVIO脱毛と呼んでいるようです。

最近では、ワックスシートを剥がすことで物理的に毛を引き抜いてしまうブラジリアンワックスという施術方法も人気を呼んでいますよね。

ブラジリアンワックスという手法は海外ドラマのワンシーンにも平然と出てくるほど、海外では主流の方法で、日本でも若い女性を中心に人気を集めています。取り扱いのあるサロンもどんどん増えているので、日本国内でも多く見受けられるようになってきました。

もちろん、どこに通ってもVIO脱毛はできますが、それぞれ処理をする上で覚えておかなければいけない脱毛の特徴があるのです。

エステサロンによる光(フラッシュ)脱毛

フラッシュ脱毛や光脱毛と呼ばれるエステサロン専用の機械を用いて脱毛処理を行います。エステサロン用に改良された機械を使うので、医療機関で受けられるレーザー脱毛より痛みが少ないと言われています。
エステサロンでは医療行為が出来ないので、痛みが出た場合であっても麻酔などは使えません。
また、エステサロンでの施術は永久脱毛ではなく抑毛と呼ばれる処理のため、ムダ毛がだんだん細く、見えにくくなるといったものです。毛根が抜けているわけではありません。
料金は安価で、ワンコインキャンペーンとして500円で脱毛ができるサロンも増えてきました。

 

医療施設による処理

医療免許をもつ医師の指導のもとで行われるのが、レーザー脱毛と言われている脱毛処理方法です。毛根を破壊して脱毛を行うため、エステサロンで行う処理よりも効果の実感が早く、半永久的に脱毛効果を実感できます。
効果が高く、通院回数も少なくて済む反面、価格が非常に高く、場所によってはエステサロンの2倍以上の値段がかかってしまうこともあります。全身脱毛だと100万円程になってしまうところもあります。
痛みが出てしまった場合、麻酔の使用ができるという部分も医療機関で施術を受けるメリットと言えるでしょう。

 

ブラジリアンワックス脱毛

砂糖や蜂蜜由来のシュガーワックスという粘性の液体を肌にのせ、さらにその上に布のシートをかぶせ、シートに張り付いた毛を毛根ごと引き抜く脱毛方法です。毛と一緒に古い角質もとってしまうので、お肌が綺麗になると言われている一方、乾燥しやすくなるとも言われています。
1回の施術で毛が無くなったように見えますが、毛根を破壊するわけではないので持続性はなく、また生えてきます。
アンダーヘアのデザインを常に変更したい方や、旅行などで一時的に処理したいだけの方には向いている施術方法です。
コンスタントに処理し続けたい方にはコストがかさみやすいので、向いていない施術方法になります。

VIO脱毛のメリット・デメリットを教えて!

VIO脱毛のメリットとしては、やはり一番に衛生面が挙げられます。特に、生理時は経血がムダ毛に付着してしまい、ニオイやかゆみの原因になってしまうことも…。

デリケートゾーンの脱毛をしておくだけで、そういった心配事から解放されるようになるというのはメリットとして大きいですよね。

もちろん、衛生面だけではありません。

可愛いランジェリーや水着を身につけたいのに、どうしても毛がはみ出てしまったり、毛のボリュームが多くてモコモコとしてしまったりと、見た目の問題から脱毛を受けられる方も多いです。

実際に、彼氏から

「お前、結構アンダーヘア濃いよな」

という一言に傷ついて、脱毛を決めた方もいらっしゃいます。

このように彼氏や友達の視線が気になって…というパターンもあるようですね。

では、デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

例えば、一部で人気を集めているすべての毛を無くしてしまうハイジニーナという脱毛方法をやられた方は、温泉に入るたびにジロジロと見られてしまったり、彼氏から遊んでいると思われてしまったり、、、といった弊害もあるようです。

人気を集めているとはいえ、やはりまだ日本の女性にとってアンダーヘアの脱毛はメジャーではないようですね。確かに、アンダーヘアを処理している女性は温泉で1人や2人くらい見る程度な気がします。

また、医療機関やエステサロンで施術を受けた際に肌が荒れてしまったというトラブルに見舞われる方もいらっしゃいます。

早く脱毛処理を終わらせようとレーザーやフラッシュの出力を上げてしまうとあげてしまうと火傷を負ってしまうことも…。

その火傷がデリケートゾーンの黒ずみに繋がってしまうこともあるのです。

改めて見てみるとメリットが多いように見えますが、実はデメリットも多いことが分かりますね。

しっかりと自分で処理後のことも考えて処理方法を決めたほうがよさそうです♪

VIO脱毛で目指せアンダーヘア美人!

普段、生えていて当たり前なアンダーヘアを無くしてしまうのは、最初は抵抗があると思います。なにより、施術してもらう時にスタッフさんに見られるのが恥ずかしいですよね。

でも、アンダーヘアをきちんと整えているとデリケートゾーンも清潔に保てるようになりますし、なによりニオイやかゆみといったトラブルにも対処しやすくなります。

これまで1度もVIOの脱毛にトライしたことがないという人は、お試し感覚で一度ブラジリアンワックスあたりから始めてみてはいかがでしょうか?