首やデコルテといえば、年齢が出やすくてよく人に見られる部分と言いますよね。
だから、厚塗りメイクでいくら若く見せようとしたって、首やデコルテも顔と同じようにきちんとケアしてあげなければ、他人からは逆に老けて見えているかも…。
首・デコルテをケアすることで、乾燥によるカサカサやシワを改善できるだけでなく、気になる黒ずみまでキレイに解消できます。
そして最終的には、ケアを続けていくうちに顔と首・デコルテの色(トーン)のちぐはぐがなくなって、若々しく見えるように!
ということで今回のテーマは、「首とデコルテの黒ずみ解消」!黒ずみができる原因とその解消方法、そして簡単にできる予防方法などを解説していきたいと思います。
「まだ気にするほどではないかも…」という方もここでしっかり予防法を学んで、近い将来に備えてみては?
首・デコルテに黒ずみができる原因って?
首とデコルテが黒ずんでしまう理由は、主にこんなことが挙げられます。
- 乾燥
- 日焼け
- 刺激
- 毛穴詰まり(特にデコルテ)
では、ひとつずつ見ていきましょう!
乾燥
言わずと知れたお肌の大敵、乾燥。これがお肌に黒ずみを作る一因でもあるのです。
皆さん、顔は毎日念入りに保湿ケアしているはず。でも「首には何も塗ってない…」という方、多いのではないでしょうか。
それなら今日からさっそく、首とデコルテの乾燥対策を始めるべきです!
日焼け
日焼けといえば…紫外線!これも首・デコルテの黒ずむ原因のひとつとなっているのです。
心当たりはないでしょうか?たとえば朝のメイクの時。顔にはSPF値の高い化粧下地やファンデを使っているのに、首やデコルテには日焼け止めすら塗っていないとか…。
もしそうであれば、紫外線による日焼けで首・デコルテに黒ずみができることは避けられないので、要注意です!
刺激
首やデコルテに限らずお肌を強くゴシゴシ洗うと、それが刺激となって皮膚の奥のメラノサイトを刺激し、黒ずみを生み出してしまいます。
それからバスタイムで体を洗う際に、化学繊維(ナイロン、ポリエステルなど)でできているタオルやスポンジを使用すると刺激が強すぎるため、それだけでも黒ずみの原因になりえます。
体を洗う時は手でなでるように洗うのが理想ではありますが、どうしてもタオルやスポンジを使いたい方は、綿など天然の素材でできているものを使用すると刺激が少なく済みますよ。
毛穴詰まり
実はデコルテ(胸元)は毛穴がたくさんあって、皮脂が分泌されやすいところでもあります。
そのためケアしないでいると毛穴が詰まって、ニキビなどのブツブツができやすくなり、それによってお肌の表面が黒ずんで見えてしまうのです。
どうでしたか?首とデコルテが黒ずむ原因を大きくわけると、だいたい上記の4つにまとめられます。1つでも当てはまったら、次で紹介するケア方法を試してみてくださいね!
首とデコルテの簡単なケア方法5選
ボディケアは無理なく続けられることが大切!首とデコルテの黒ずみだってそうですよね。
ココでは黒ずみケアの方法を調査して、比較的簡単にできそうなものを5つに厳選してみました。黒ずみの解消と同時に予防も叶うので、ぜひ日々のボディケアに取り入れてみて!
①とっても重要!保湿ケア
保湿は首とデコルテの黒ずみだけに限らず、気になる全身の黒ずみすべてに対しても、たいへん重要なケア方法です。
保湿をすることで乾燥や刺激から皮膚を守り、黒ずみが作られるのを防ぐことができるのです。逆に保湿をしないでいると加齢とともに乾燥がどんどん進み、早いうちにシワだらけの首になる可能性が…。
しかもお肌は乾燥していると、シワだけでなく黒ずみまでできやすい状態にあるため、早め早めの保湿ケアが大事なのです。
具体的なケア方法としては、首やデコルテに適した保湿クリームを使うのが理想的。それ用にピッタリなアイテムがあるので、詳しくは下記の⑤のところでご紹介します!
②日焼け止めでUV対策
春、夏、秋、冬…紫外線は一年中、地上に降り注いでいるのをご存知でしょうか?太陽さんさんの春・夏だけ日焼け止めを塗っている方、それだと黒ずみはケアしきれていないことになりますよ~。
黒ずみのないキレイな首まわりを実現させるなら、雨の日以外は服で隠れていない範囲の肌に、日焼け止めを塗りましょう。
といっても、首まわりの皮膚は顔と繋がっており、薄めでややデリケートな部分です。
お肌が強い方は、SPF値の高い日焼け止めでOK。しかし、お肌が弱めの方は肌荒れを避けるためにも、SPF値の高さにこだわらず敏感肌用の日焼け止めを選んで、刺激を最小限におさえることを優先しましょう。
また、日焼け止めが残ったままでいるとお肌に良くないので、バスタイムでしっかりと落とすことも忘れずに!特にウォータープルーフタイプは石けんでは落ちにくいため、専用のクレンジングを用意しておくのが望ましいですね。
③デコルテの正しい洗いかた
デコルテには毛穴がたくさんあるため、皮脂によるニキビや吹き出物ができやすいです。だからといってゴシゴシ洗いは厳禁!
デコルテにブツブツができると、気になるあまり洗いすぎてしまうかもしれません。でも、それだとニキビが悪化したり、治ったとしても跡が残ったりと、摩擦のせいで黒ずみの原因に繋がってしまいます。
だからデコルテを洗う時は、素手で優しくなでるように洗ってあげるのが重要なのです。
それから、ニキビを爪でプチっとつぶすのも絶対にダメ!「顔じゃないし別にいいや~」なんて感覚でそれを繰り返してしまうと、お肌が傷んでニキビ跡になりやすく、デコルテの表面がデコボコのクレーター状に!?という恐ろしい結果が待っていますよ…。
デコルテを洗った後は、首と一緒に保湿することも忘れずに行ってくださいね。
④ビタミンCで内側からケア
ビタミンCをそのままの状態でお肌に塗ったとしても、ビタミンC自体がとても壊れやすい物質のため、お肌にまったく浸透しません。つまり、顔に直接レモンの輪切りを貼ってパック…という方法がありますが、あれも全然効果がないのです(泣)
レモンからビタミンCを得るなら、生のまま食べたほうがいいんです!(すっぱいですがw)
ですが、すっぱ~いレモンを無理して食べなくても、ビタミンCをたっぷり含んだ食べやすい食材はたくさんあるんですよ。
それに、ビタミンCを食べたり飲んだりで摂取すれば、首やデコルテの黒ずみ解消はもちろんのこと、からだの内側から全身のキレイを目指すことが可能に!
ビタミンCを多く含む身近な食材といえば、いちご、赤パプリカ、黄パプリカ、キウイ、赤キャベツ…etc.
加工品だと、アセロラのジュースなんかもビタミンCたっぷりで良いですね。あと意外なのがフライドポテト!カロリーを気にしないのであれば、フライドポテトを毎日ちょいちょいつまむのも十分アリだと思います。
⑤黒ずみ専用クリームで美白
①の保湿ケアでもちょっぴり触れましたが、黒ずみケア専用で、しかも保湿も美白もできるクリームがあるんです!
そのような黒ずみケアアイテムはネット通販で入手可能。現在、同じ黒ずみケア商品でもゲルクリームタイプやリキッド(液体)タイプ、容器もチューブタイプやパカっと開けるジャータイプ、またはプッシュタイプなど、さまざまな種類があります。
商品はたくさんあるけれど、どれにも共通していることは・・・保湿成分と美白成分がしっかり配合されている点です!
まだ見たり使ってみたことのない方はきっと、「どれにしよう?」とものすごく迷われるかもしれません。そこで、次の章にていくつかご紹介するので、黒ずみケア商品選びの参考にしていただけたらと思います。
首・デコルテの黒ずみをケアするなら、専用クリームがオススメ
今人気の、黒ずみケア用の4商品をピックアップ!それぞれの特徴と、注目の美白成分を簡潔にまとめました。
- イビサクリーム・・・デリケートゾーン用で有名。トラネキサム酸配合。
- ハーバルラビット・・・見た目・実力共に優秀。水溶性プラセンタエキス配合。
- ヴィエルホワイト・・・プッシュ式で使いやすい。トラネキサム酸配合。
- アットベリー・・・おもにワキ用で大容量。水溶性プラセンタエキス配合。
元カレからの「アソコ黒いよねw」の一言で、デリケートゾーンだけでなく全身の黒ずみを気にするようになった私。見返すためにいろいろ試してみてたどり着いたのが、黒ずみケア用クリームだったのです!
上記の4つはすべて、筆者である私が実際に使用した物でもあります。
使い方は本当に簡単で、気になる部分に朝と夜の1日2回塗るだけで、保湿ケアと美白ケアが同時に完了。これを毎日続けます。ただ医薬品ではないため、どれくらいから効果が感じられるのかについては個人差があります。(でも早い方だと2週間くらいだとか。)
そして、全身の黒ずみを解消&予防のために今でも継続して使っているのは・・・上から2番目のハーバルラビット。
↓↓こちらのレビューに詳細を書いているので、ぜひ見てみてくださいね^^
見られやすい部分だからこそ、念入りなケアを
今回のテーマは、首とデコルテの黒ずみケアについてでした。
首はー年中外気にさらされている部分。デコルテだって、胸元の広く開いているトップスを着れば、あらわになる部分です。つまり、首とデコルテの黒ずみケアは、日焼け対策や保湿ケア・美白ケアまで一緒に行わなければ!ということになります。
首とデコルテどっちも、って言うと少し面倒に感じるかもしれませんが、いつまでも若々しく見られるためには必要なケアです。そして入念にコツコツと続けていくことで、きっと成果が実感できるでしょう^^
首・デコルテの黒ずみに悩める皆さんにとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです!