この埋もれ毛の正体は?埋没毛の効果的な解消法と予防策!

「お前の肌、なんで黒いブツブツいっぱいあるの?」

きっかけは、そんな彼の些細な言葉でした。元々、毛深いのが悩みだった私。小さい頃から毛深い方で、毛の処理をし始めたのはなんと小学生の頃からでした。

大体の女子は、中学生からですよね。か、小学校5年6年生くらいからかな?私は、小学3年生くらいからはもう剃っていました。当時、こんなに毛深いのは自分だけで、同級生に毛深いと思われたくない一心で、ひたすらに毎日カミソリで励んでいたことを思い出します。

そんな私の肌は、アトピー体質だったこともありカサカサ粉吹き状態。これももう一つの悩みだったのですが、小学生・中学生の頃なんて、こまめににケアすることもその方法も知らず、うちは親が共働きだったこともあり、なかなか病院へも行けない状態だから塗り薬が無くなると、ついボリボリかいてしまって・・・

肌って刺激を与えたら黒ずむって言うじゃないですか。そして、肌荒れって毛穴も開くって言いますよね。

今思うと、この頃から、黒ずみや毛穴の荒れは進んでいたのかもしれません

あの当時はそこまで気に止めていなかったものの、大人になった今、徐々に気に始めるように…小学生の頃からカミソリで剃っているからか、あちこちに毛穴から覗く黒い毛の頭がちらほら

特に気になり始めたのは、初めて彼氏ができた大学生の頃。元彼とは、よくどちらかの家で待ったりと過ごしていたので、一緒にいる時間も長く、必然的に肌を見られる時間も長いたよく触ってきました。

触られるのが嫌なのではないんですよ?でも、やっぱり気になっちゃいますよね。あの毛のチクチクちゃんと頑張って剃っていても、毛って触るとチクチクしたりするじゃないですか。ただでさえ毛深い私ですから、余計に気にしていました。

そんな中、冒頭の彼の言葉です…

「お前の肌、なんで黒いブツブツいっぱいあるの?」

「しかも、いつもチクチクするし…肌も汚くね?

これ、女子に言う言葉じゃないですよね。確かに、アトピー体質な上に毛深い私ですから、言われてもしょうがないのかもしれません。ですが、そこは彼氏なのだから、そんな言い方ではなくどうせ言うなら心配しているよっていう言葉で言ってくれたらいいのに…初めて出来た大好きな彼に言われたのもあり、当時はとてもショックを受け、傷つきました。

で、そこから更に気にするようになり余計にカミソリで念入りに剃ったりするように。ムキになってやりすぎたせいで、今度は別のトラブルに見舞われました。

それが・・・

「埋没毛(まいぼつもう)」です。

よく、埋もれ毛とも呼ばれていますが、これがあちこちに出来てしまい本当に苦労しました。。

そんな私を悩ませた埋没毛(まいぼつもう)、一体どんなものなのか。予防・対処法含め詳しく書いていきます。

 

埋没毛(まいぼつもう)って何?

では、まず埋没毛(まいぼつもう)についてお話します。

埋没毛(まいぼつもう)とは、皮膚内 で発毛・成長してしまった体毛のことです。更に詳しく説明しますと・・・

脱毛の際になることが多く、カミソリなどで毛を剃ったりすることで皮膚の表面を傷つけてしまい、毛穴が塞がってしまうことにより起こる症状です。毛穴が塞がってしまったことで、本来皮膚の上に伸びるべき毛が
皮膚の下で成長してしまう、その成長してしまった体毛のことを埋没毛(まいぼつもう)と言います。

遠目で見ると、なんだかホクロに見えたり肌からムクッと黒いものが盛り上がって見える感じのやつ、たまに見かけませんか?で、そこをプチッと破ってか切って毛抜きで毛をほじくってみたら…

長ぁい毛が出てきましたという経験、したことありませんか?

それがまさに、埋没毛です。埋没毛で検索すると結構なグロッキーな写真やムービーが出てくることもありますので、閲覧される際はくれぐれもご注意下さい。

また、これまで埋没毛を処理したことがなかった方で、この記事を読んで自分も切ってほじくって出してみようかなと思われた方。毛抜きを消毒したところで、傷に菌が入り化膿する恐れがありますので、気になる方はまず医師に相談することをオススメします。

とにかく・・・興味本位は危険です!!

 

予防法・対処法は?

まずは、予防方法について。どうせなら、埋没毛など無い方がいいですよね。なので、まずは予防方をご紹介したいと思います。

 

カミソリ・毛抜きの使用を避ける

一番効果的なのは…やはり剃らない抜かないこと。

当たり前な回答ではありますが、皮膚を傷つけないこと、そして削らないことが埋没毛を予防する上で重要なポイントになります。

カミソリを使ってしまうと、皮膚の表面を傷つけてしまいます傷つけるだけでなく、強くシェービングしてしまうと皮膚を削ってしまい、その結果毛穴をつぶしてしまうことに。毛穴が塞がってしまった皮膚でも毛は育ちますので、ぐんぐん成長し続けた毛は外へ・・・のはずですが、毛穴が塞がっている為外へ伸びてはいけず、結果的に皮膚の下で成長し続けていきます。これが、カミソリで埋没毛を生み出す仕組みです。

また、毛抜きも同様で、毛根からスポッと抜いてしまう事で毛穴が空っぽの穴が開いた状態となります。皮膚は、その穴を塞ごうとしますので結果として成長した毛が外へ出ていけなくなり、皮膚の下で育っていく。このサイクルは、カミソリであっても毛抜きであっても同じなのです。

なので、一番は剃らない・抜かないというのが一番ベストな予防方法ですね。

どうしても埋没毛を除去する際は、完全に抜いてしまわず、埋もれていた毛を出したらカミソリ等で剃って処理しましょう抜いてしまうと、また皮膚の下で毛が成長してしまう恐れがあるので注意して下さいね。

 

スクラブでマッサージ

肌は、乾燥すると角質が厚くなりますその為、毛が出にくい皮膚環境を必然的に作ってしまうことに…そこで、スクラブでマッサージをしてあげることで定期的に角質を除去し、毛が出やすい皮膚環境を作ってあげましょう

 

〇しっかり保湿する

ムダ毛を処理した後って、お肌傷んでいますよね。ムダ毛の処理方法にもよりますが、少なからずお肌へダメージはあります。傷んだお肌を修復する為にも、保湿は必須です。オイルでもよし、ボディバタークリームでもよし。

とにかくムダ毛処理後の保湿で、皮膚の角質を柔らかくし、毛が出てきやすい環境を作りましょうおすすめは、香りの良いボディーローション。アロマでリラックス効果もあるのでオススメです。

 

〇エステやクリニックで脱毛する

そもそも、毛があるから埋没毛とやらが発生してしまうのなら、いっそのこと無くしてしまえばいいということで、専門のクリニックエステへ行って脱毛してしまいましょう

ムダ毛の処理って、自分で行うと結構大変なんですよね…剃るにしても抜くにしても脱毛クリーム脱毛ワックス、上手に出来るかと言われれば、正直厳しいのが現実。私も、自分で脱毛クリームやワックスをしていたことありましたが、やはり上手くいかず、埋没毛がポツポツと出来ていました

どうすれば解決するか・・・悩んだ後、まずは皮膚科へ行きました。行った結果、やはり自己処理は止めたほうがいいとなり、レーザー脱毛を勧められました

ここで注意して頂きたいのが、レーザー脱毛はに反応します。よって、自己処理をしてしまっている場合は、ちゃんと毛穴に毛根が残っている状態まで待つようにしましょう。でないと、せっかく高いお金を払って受けるのに、何も効果を得られないということになりかねません。しっかりもう一度毛を生やしてから施術を受けることをオススメします

しっかり予防・対策を行い、埋没毛ゼロを目指しましょう!!

 

埋没毛とおさらば!綺麗な素肌を目指しましょ♪

もうすぐ薄着の季節の夏がやってきます。是非この機会に、あなたのお肌にいる埋没毛をスッキリさせませんか?

夏はすぐそこです!!

今年の夏は、埋没毛のない黒いぽつぽつなんてないつるすべ肌を手に入れましょう~