海や温泉で意外と見られるお尻。黒ずみやニキビもケアできるの？

鏡の見て衝撃、ボディラインの崩れ、乳首やお尻の黒ずみ達・・・

数か月前、ふとお風呂に入ろうと服を脱ぎ、下着まで脱いで裸の状態になったとき、鏡に映る自分の身体を見たのですが・・・

肌の輝きがなく、胸もハリがない。ウエストは脂肪が付いてどこがウエストか分かりにくい。お尻は、プリッとしておらずなんだか垂れているように感じる…下着の後はくっきりついていて、ダメだししだすとキリがない始末。おまけに、乳首やお尻の黒ずみまで目に行ってしまい、何だか自分にガッカリしへこんでしまいました。

落ち込みがてら、調べてみると・・・乳首もお尻も、黒ずみの主な原因は乾燥・摩擦とのこと。乳首の黒ずみは置いといて、お尻の黒ずみはどうして？と疑問に。

そこで色々お尻について考えてみたのですが、おそらく普段仕事で一日中座りっぱなしでお尻に負担がかかりやすい環境であること、ラフな格好でOKな分スキニーデニムなど履いていく日が多いのですが、ショーツとお尻の密着が増す分摩擦がダイレクトにお尻にくること、そしてクッションなど置いておらずお尻に摩擦を引き起こすのが原因ではないか？と思いました。

デスクワークなので、お尻へのダメージはしょうがないとは言ってもある意味落とし穴ですね。気付かないうちにお尻の黒ずみがどんどん進行してしまっていたのかと思うと・・・なんだか虚しさも増します。

お尻、お尻、お尻・・・

とはいえ、今恋人もいませんし、今すぐお尻を見せる相手もいなければ、仕事ばかりで友人とわざわざどこかへ行く時間もない。自分以外の誰かが、昔に比べて体型崩れたねとか、乳首やお尻を見て「黒ずんでいるね」と言ってくるわけでもないのだから、落ち込んでいるだけ無駄だと思おう。そう自分に言い聞かせ、お尻と乳首の黒ずみは勿論、ボディラインの崩れ、肌質の衰えをもう気にしない見ないことに。

あれから数ヶ月が経ち、お尻の黒ずみのことなど忘れかけていた頃、気が付けばもうすぐ夏の季節が近づいてきていました。

夏といえば、露出が増える季節。若い頃は、そろそろケアを始めていましたが、もう３０歳過ぎて年齢もそこそこ。お尻ぎりぎりのショートパンツを履きはしないですし、胸やお尻が目立たせる水着を着て、プールや海へ行く予定もここ数年はなかった私。だって、水着って、３０歳を過ぎた女にとっては、結構ハードル高いんですもの。胸はまだしも、お尻って年齢でますから。ケツプリというものにジェラシーを感じるだなんて、この歳になるまで想像もしてませんでした。いいなぁ、プリッとしたお尻・・・

今年もきっと同じような夏となるだろうな。そう思っていた矢先、一本の電話が・・・なんと、お相手は中学からの友人から。かなり久しぶりで、何年ぶり？というレベルでしたが、当時仲良かったグループで久々に会おうとのこと。言われた日にちがちょうど空いていたので、久しぶりにみんなと再会することに。この感じ、いつぶりだろうなぁと、なんだかワクワクしました。

久々の仲良し４人組の再会、思わぬ展開に・・・

そして、いよいよみんなで集まる日。

久しぶりと再会となった、中学からの友人A子、B美、C花と私。大学卒業後に一度集まったのが最後だったので、やはりみんな見た目も雰囲気も変わっていました。まるで女子会のような空気感の中、会話の内容はというと、仕事の話が多くなるかなー？と思っていましたが、意外や意外、恋愛や結婚についてが主に。や、もうみんな３０歳超えているので、思い返すと結婚がほとんどでしたね。

まぁ、世間一般だとやはりそうなるのですかね。私は恋愛・結婚より仕事な人間なので、ちょっと違うのかもです。

そして、驚きだったのは、A子は婚約中で、あとの二人は恋人持ち。恋愛も結婚も何もなかったのは私だけという事実。まぁ、仕事人間とはいえ、私も一応女性なわけで。何とも言えない気持ちだったことはお察し頂けると幸いです。

で、もっと意外だったのは、みんな学生の頃に戻ったように楽しくなり、せっかくだから久しぶりにみんなで旅行へ行く運びになったこと。ぶっちゃけ、私はちょうど数ヶ月前、お尻や自分の体型の衰えについて落ち込んでいたこともあり、あまり乗り気じゃなかったのですが・・・みんなの乗り気な空気を壊せず、そのまま会話に参加していました。

A子：「せっかく夏だし、学生の頃を思い出して海でも行く？」

B美：「海かぁー、いいわね。　ちょっと日焼けが怖いけど」

私：「え、水着着るってこと？」

A子：「だって、せっかくの海なんだし当たり前じゃない」

私Y：「私、水着はぁ・・・」

Ｃ花：「私も海で水着はなぁ～年齢的にもうキツくない？」

A子：「まぁ、確かにそうね。じゃあどうする？」

B美：「じゃあ温泉は？温泉だと疲れも取れるし、お疲れモード全開独身アラフォーの私達にはピッタリじゃない？」

私Y：「お、温泉・・・！？」

A子：「何よY、嫌なの？昔よくみんなで、合宿の時お風呂入ったりしたじゃない」

私Y：「いやとかじゃないわよ？ただ、裸が・・・」

B美：「あんた、そんなこと今更恥ずかしがること！？」

C花：「そうよそうよ、どうせなら貸し切り露天風呂あるところ行きましょうよ」

A子：「賛成！美味しいもの食べて、のんびり過ごしましょう。みんな、有休どれくらい残ってる？」

B美：「私はねぇー・・・」

あれよあれよと温泉旅行が決まり、有休どれぐらい余っているのか、いつにするのか、何日行くのか、どこの温泉へ行くのかを話始めました。

私達４人は、中学から大学までの間ずっと野球部のマネージャー。A子の言う通り、合宿の際は必ず仲良し４人でお風呂へ行き、よく恋愛話に花が咲いたもの。あの頃は、お肌もぴちぴちのムチムチで、年頃だったこともありダイエットに励んでいたから体型もまだ見せられるものだったけど・・・あれからもう何年も経っているではないか！！

３０歳を過ぎ、肌も劣化を感じ始め更に最近恋愛から遠ざかっている私は、体型も気にしていない上にケアすら面倒でしていない…

それに比べて、A子達は２０代と変わらずキラキラ輝いていて・・・きっと、私みたいに体型の崩れやお尻のたるみ、お尻の黒ずみといったお尻に対する悩みとかもないのだろうな。なんて、一人でひがみモード全開。

ですが、もう決まってしまったのなら、腹をくくるしかない。と、いうわけで、本腰でボディケアをスタートさせることにしたわけであります！！！

『摩擦黒皮症』って何？

色々と調べていると、『摩擦黒皮症』というものを発見。摩擦黒皮症って何？初めて聞く症状で、とても興味を持ちました。なので、調べてみました！

摩擦黒皮症（まさつこくひしょう）とは、皮膚が繰り返し摩擦による刺激を受けることでメラニンの色素が皮膚に沈着し、シミのように肌が黒ずんでしまうことを言います。

摩擦黒皮症は、全身出来る可能性があり、摩擦が起こりうる箇所であればどこにでも出る症状です。骨が出ているところや、よく言われるのは下着などの締め付け箇所は多く見られるとのこと。ショーツのゴムの部分の黒ずみ、気になっている方多いのではないでしょうか？あの黒ずみこそが『摩擦黒皮症』なのです。ゴムの締め付けがキツイ下着や、サイズが合っていない小さい下着は極力避けましょう。

また、お風呂で身体を洗う際、ナイロンタオルでゴシゴシ洗っている方はすぐにナイロンタオルを使用するのを止めて下さい。ナイロンタオルは、垢すりで使用されるほど強い繊維。皮膚よりも硬いナイロンタオルでゴシゴシ洗ってしまうと、それが摩擦となり、結果黒ずみの原因となります。「ナイロンタオル黒皮症」という呼び方まであるほど黒ずみを引き起こす原因として有名なのです。

お風呂で身体を洗う際は・・・

・お湯だけで汚れを落とす「湯シャン」
・麻（リネン）タオルを使用する
・泡立てた泡を使って手で洗う

くれぐれも洗いすぎには注意しましょう！

黒ずみ同様、ニキビも気になる！お尻のニキビの原因は？

お尻の黒ずみのことを調べていると、お尻のニキビというキーワードをよく見掛けたのでついでに調べてみましたが、お尻のニキビでお悩みの方って実は多いのですね…私はどちらかというと、黒ずみや乾燥の方だったのであまり気にしたことはありませんが、お尻という場所もありなかなか治りにくいようです。

普通に考えただけで痛いお尻ニキビですが、その原因とは一体何なのでしょうか？その主な理由は、皮脂の分泌が過剰になることで毛穴が詰まり、ニキビの元であるアクネ菌が繁殖してしまうため。実はお尻って、皮脂の分泌が多いパーツなのです。私の中では、乾燥しているイメージだったのですが、お尻の肌表面は分厚く、硬くなっているそうなのです。

確かに、お尻って座っていることが多いですから、そう言われてみるとそうかもなと思いますよね。座っている間って、この体重全部を腰とお尻で支えているのですから。負担が大きくなり、分厚い肌で角質化してしまうというわけですね。結果お尻は、ニキビができやすい環境であり、完治まで時間がかかってしまう箇所だということでした。一日に何度もトイレに行きますし、清潔に保とうとしても難しいですものね。

お尻のニキビでお悩みの方は、こまめに汚れを落とし、お尻環境を清潔に保つことをおすすめします。