もしかして病気…?デリケートゾーンの痛みの種類と原因って?
皆さん、普段デリケートゾーンの違和感や痛みって意識していますか?
女性のカラダって、色々な悩みが尽きなくて大変ですよね。
お肌のお手入れに、メイクにダイエットに・・・。
お肌やダイエットの事なら気軽に友達にも相談できるし、少し調べれば大体の事は出てきます。
ですが、デリケートゾーンの痛みや炎症となると・・・?
友達や彼氏に、「最近アソコに痛みがあるんだけど、何かの病気の前触れなのかな?」
だなんて、恥ずかしくてとても相談出来ないですよね。
ましてや、デリケートゾーンは普段なかなか自分でじっくり見る事のない部分なだけあって、
できものや炎症があっても気が付かない方が多いかと思います。
私の中で、「デリケートゾーンの痛み=なんだか大変な病気、怖い」 というイメージがあって、
予防の為や備忘録兼、いざという時の事を考えて、
デリケートゾーンの痛みの種類や原因について調べてみる事にしました。
デリケートゾーン周辺の痛みの種類と原因について
そもそも、どこの部位がどんな風に痛むのかなど
痛みといっても色々ありますよね。
まずはデリケートゾーンの周辺の痛みと原因について、挙げていこうと思います。
おしっこをする時に痛みがある・・・排尿痛
トイレに行くたびにデリケートゾーンがチクッと痛む。
用を済ませたあとトイレットペーパーで拭くときにズキズキする。
実は、これ私も身に覚えがあります。(泣)
これって、本当に辛くて地味~にストレスがたまるんですよね。
お手洗いに行けない時間が長くなってしまって、ようやく行けた時に勢いよく排尿した時なんて、
トイレの個室で年甲斐もなく悶絶しちゃいました・・・。
一度「出す」モードになったおしっこは止まらないので、しばらくの間はトイレに行くのが恐怖になってしまいました。
排尿痛に関しての痛みの原因については、
- 腎臓や膀胱、尿道などの排尿にかかわる器官や臓器の細菌感染。
- 婦人科の病気、性病(STD)
- 掻いてしまったり、固い紙で拭いてしまってデリケートゾーンの粘膜に傷がつく
以上が排尿痛の主な原因のようです。
腎臓や膀胱、尿道が細菌感染し痛みが起きるだけではなく、放っておくと
発熱や血尿を伴ってしまう事があるようです!
性病に関しては、
- 性器ヘルペス(デリケートゾーンに痛みを伴う水膨れが起きてしまう)
- 淋菌感染症(尿道や膀胱に炎症が起きる)
- クラミジア(痛み・痒み、おりものの増加やニオイ)
他にも性病にも種類はありますが、以上の三つが排尿痛時に一番多い原因のようです。
(感染経路が性交時だけではなく、ストレスやホルモンバランスの乱れ等が原因で起きる
【膣カンジダ症】でも、デリケートゾーンに痛みを感じる事があります。)
今思うと、何も病気や怪我になるような事はしていなかったはずなのに、どうしてデリケートゾーンが
排尿時に激痛が起きるのかな?と思っていましたが、
今思い出してみると、毎回用を足したあと「これでもか!」という程トイレットペーパーで拭いていたので
デリケートゾーンの粘膜に擦れ傷がついてしまったようです。
デリケートゾーンに傷があると、歩いているだけで痛みがあり、どうしても不自然な歩き方になってしまったり、
治りかけでも傷がうずいてしまい、かゆみが起きてしまうので早急に治したいですよね・・・。
性交時痛
大好きなカレと、性交をしている時。
幸せな時間のハズが・・・イタイ!!
性交時にデリケートゾーンが痛む性交痛は、痛みのする部分によって種類が違うようです。
【入口付近が痛む時】
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【内部が痛む時】
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痛みが治まらない時は婦人科の医師の診断を受けましょう!
デリケートゾーンの痛みは、放っておくと症状が深刻化し、日常生活を送るのも困難になってしまったり
重大な病気の原因になったりしまいます。
生活習慣を整えたり、ストレスを無くす生活をしていてもデリケートゾーンの痛みが一向に治まらない時は
婦人科の医師の診断を受ける事を強くお勧めします。
心当たりのある方は是非ご一読してくださいね。
自己管理、予防を怠らずに!
やっぱり、出来る事ならデリケートゾーンの痛みとは無縁の生活を送りたいですよね。
そんな事いっても、なっちゃう時はなっちゃいますし、
出来る限り、予防出来る原因に関してはしっかり自己管理を怠らずにしましょう!
デリケートゾーンは女性の大切な部分。
不潔にしていてデリケートゾーンが炎症を起こしたり、
ストレスや食生活が乱れたりしてホルモンバランスが狂い、抵抗力の低下による膣炎にならないよう
心がけていきましょう。
また、「好きだから」、「めんどうだから」といって、コンドーム等の避妊具をつけない性行為は避けてください。
男性に強く言えない女性は、受け身になりがちですが自分の大切なカラダを性病(による婦人科の病気も含めて)から守らないといけませんね!
今これを見ている女性の皆さん、
デリケートゾーンの痛みもないし、性病でもないよ~!という方も多くいらっしゃるかとは思いますが、
今回この記事の事を頭の片隅に入れておいてもらい、いざ症状が起きてしまった時に
「そういえば!」と、お役に立てて頂ければと思います♪