先日、友人U子の結婚式へ行きました。今回は、挙式からの参加。やはり、結婚式は何度参加してもいいものですね。幸せをお裾分けしてもらっているような、なんとも言えない幸福感…
美人でスレンダーなU子は、ウェディングドレスとても似合っていました。見ているこっちも、美しい姿を見させてもらい、癒されます。はぁ・・・美人に生まれたかった。と、思う瞬間…涙
二十代後半、それも28、29歳の時は結婚への焦りもあり、正直他人の結婚式へ呼ばれるのがとても憂鬱でした。なんなんでしょうね、あの焦りって。最近は特に女性もバリバリ働いているので、30歳過ぎての結婚・出産は普通になってきているというのに。
実際にその年齢に直面すると、やはり周りからもそういった予定はないのかなど聞かれ始めるので、急かされているように感じて勝手に焦り始めるんですよね、これが。子供が欲しい女性には、タイムリミットがありますからね・・・この問題、意外とシビアなんですよ。
で、面白いのが、あんなに焦っていたくせに、30歳を過ぎると一気にその焦りの炎が沈下しちゃうという。なんか、割り切れちゃうんでしょうかね。ま、いいかってな感じで。
私も、もう30歳過ぎましたので、今この域に来ております。逆に、呼んでもらえたらその分華やかな場所へ繰り出せるから、有り難いくらいで。ここ最近は、もう披露宴や二次会でついでに出会いも求めてしまっているぐらいな勢いであります。やはり、もうそこそこ良い歳ですからね。今回もがっつり目を光らせてきました。
結果は・・・あえて触れない方向で行かせて頂きます。
女性を美しく魅せるウェディングドレス…思いがけない落とし穴が!?
美しいU子の晴れ姿を見たチャペルでの結婚式を終えて、その流れのまま、一緒に参列した友人達と披露宴も参加したときのこと。お色直しして登場したU子がまた綺麗で・・・思わず見とれていると、横で友人達が何やらひそひそ話始めたのです。
「ねぇ、U子ってあんなに美人なのにワキやばくない?」
「本当だ、エステとか行かなかったのかな?」
「せっかく綺麗なのに、勿体ないよねぇ~」
「なんか黒ずんでるし、近くで見たらブツブツ?もあったよ」
「うわぁ~自分の時は気を付けようっと」
・・・女子って怖い。と、つくづく感じた瞬間でした。
でも、確かに、私もチラッとではありますが見たとき思ったんですよね。
「あれ?U子のワキ・・・」って。
ウェディングドレスって、背中とか、デコルテ、二の腕とかをみんな特に手入れすると思いますが、ワキって意外と盲点だということですね。ワキなんて、見ないよそんなに!と、思われるかも知れませんが、実際ワキが見えるときって披露宴中結構あるんですよ。
直前に焦らない様に、そんな予定ないよという方も、今から準備しておきましょう!!
というわけで、今回はワキのブツブツの種類とその解消法について書いていきたいと思います!
ワキのブツブツ、原因は何?
U子のワキを見たときに気になった、ワキのブツブツの正体について可能性のあるものをご紹介していきたいと思います。
◆埋没毛(まいぼつもう)
前回の記事でご紹介した埋没毛。埋没毛でもっとも多いのは、毛抜きによる脱毛と、毛を抜くタイプの脱毛器での脱毛。毛穴が塞がってしまい、皮膚の下に埋もれてしまうため、この場合は黒いブツブツになってしまいます。埋没毛について詳しく知りたい!という方は、前回のこちらの記事をご覧下さい。
◆毛包炎(もうほうえん)
またの名を毛嚢炎(もうのうえん)と言います。毛穴の奥で毛根を包んでいるひとつの毛包に、細菌が入り込み感染して起こる皮膚の病気です。痒みや痛みはほとんどなく、中央に膿を持ち周りは赤くなっている状態。調べてみると、ニキビやカミソリ負けによりできたものを指すことが多いとのことでした。思春期の年代に良く見られるあのできものがそうですね。毛包炎は、首の後ろ・太もも・お尻などにできることが多い症状の一つなので、今以上に広がらないよう早めに対処しましょう。
◆汗疹(かんしん)、あせも
皆さんも一度は経験したことがあるかと思われる「あせも」。特に多量に汗をかく夏場に発症することが多い症状で、汗をかいた後に汗管(かんかん)と呼ばれる汗の出る管が詰まってしまうのが原因です。汗を大量にかいたら、すぐにシャワーを浴びるか、こまめに洗い流しましょう。また、制汗剤や制汗シートなどを使用するのもおすすめです。
ここで一つ注意して頂きたいのが、制汗剤を使用したらちゃんと石鹸などで制汗剤を洗い落とすこと。制汗剤は、その名の通り汗を抑えるものですから、毛穴を塞ぐことで汗の量を抑えます。その為、皮脂汚れや外部からの汚れを毛穴に溜めやすい環境を作ってしまうのです。ワキの皮膚は薄く、そしてとてもデリケートな場所。ナイロンタオルなどでゴシゴシ取らず、石けんやボディソープを泡立てて、そっと優しく泡で洗って汚れをおとすようにしましょう。
ワキのブツブツ、解決策・対処法は?
まず言えることは、ムダ毛の処理方法を見直すこと。特に自分で処理している方は、正しい方法でちゃんと処理後のケアもしっかり行うことが重要です。
◇毛抜きで毛を抜く場合
毛抜きで毛を抜く場合は、皮膚が乾いていて硬く毛穴が閉じた状態で抜くのはやめましょう。毛穴を傷つけ、炎症を起こさせてしまう恐れがあります。なので、抜く前は事前に皮膚を柔らかくし、毛穴が開いた状態になってから処理を行うのがベストです。入浴後やホットタオルで温めた後がオススメです。抜いた後は、少し皮膚を保冷材等で冷やした後、たっぷり保湿ケアを行って下さい。
◇カミソリで剃る場合
よく皆さんやりがちなのが、逆剃り。実は逆剃り、皮膚へのダメージが大きいそうなんです。逆剃りをすることで、毛の流れにそって剃ったときより皮膚を多く削ってしまうのだとか。私も長年逆剃りをしていましたが、確かに剃った後肌がひりひりするなぁと思っていて。毛の流れにそってシェービングしそれでも剃り切れなかった残り毛だけを逆剃りする方法が一番皮膚を傷つけにくいかと思います。乾いた皮膚だと、カミソリとの摩擦で炎症を起こしやすくなるので、剃る直前にクリームを塗ってから剃るように心掛けましょう。
◇色素沈着を防ぐには
肌の色素沈着は、主に摩擦が原因となります。摩擦が起きにくいようにするには、常にお肌が潤っている状態を保つことがポイントです。いつも使用している化粧水や美容液、クリーム等で保湿することを心掛けましょう。オススメは、コットンに化粧水や美容液をひたひたに染み込ませ、両脇にパックする方法。テレビを見ながらや入浴後、寝る前にベッドで仰向けになり両手を上にあげた状態で行うとやりやすいかと思います。
◇皮膚科へ行く
とはいえ、やはり専門の医師に診てもらうのが一番早い解決策。ニキビやあせも、毛包炎のどれなのかも明確に分かりますし、現状の症状に一番正しい治療ができるのでワキのブツブツが気になったら、まずは皮膚科を受診するのがいいかもしれません。私も、一度ワキのブツブツが酷かった頃、最初は自己判断で自分なりに対処していましたがなかなか症状が治らず、結局皮膚科を受診。処方された飲み薬と塗り薬を使用したところ、数日で治りました。迷ったら、すぐに病院へ。これ間違いないです!
まとめ
如何でしたでしょうか?ワキのブツブツって、なかなか厄介ですよね。これから夏になってくると、汗を沢山かくので、要注意です。また、花嫁になる予定がある方は、ワキのブツブツあるかどうか、チェックしてみましょう。晴れの日に自信もって見せられるワキ、目指しましょ~!!私も、未来に向けて、今から綺麗なワキを目指します♪